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どこに文化特性の要素を入れるのか?

こんにちは、夏休みでも山研は活動しています!
そんな合間を縫って、海へ行ったりもしてきました。



下田・白浜海岸

今週はオープンラボに出す作品制作や、KH法にどう文化特性を入れていくのかなどを考えていきました。


「どこに文化特性の要素を入れるのか?」



これがKH法の流れで、「仲良くなる」〜「記録する」までが現地の調査で
「共有する」〜「発見する」が持ち帰ってディスカッションするフェーズになっています。
その中で「仲良くなる」〜「記録する」が文化特性の要素が入り得るところかなと、考えます。

じゃあ3つのフェーズで何を考えていくのかというと、

「仲良くなる」・・・どこで仲良くなるのか?
「集団の一員になる」・・・どうやって入り込むのがベストか?
「スマフォで記録する」・・・どんな方法が記録しやすいか?

この3つの問いを各国の文化特性に合わせて変えていくのはどうか?と思い、まず日本とブラジルの特性を書き出して比べてみました。(「多文化世界」を参照しました)



これらから、さっきの3つのフェーズにあてはめてみると、



こんな感じになりました。(まだ考えている段階なので、適当ですが...)

そうやっているうちに、ゲルマン系、ラテン系言語など言語の種類で権力格差など文化特性が似通ってくるということがあったので、そのカテゴリごとにculture formatというものを作れたらどうだろうか?というところまでいきました。



「KH法という方法 + 数種類の文化特性を考慮したフォーマット」 の二つでKH法の完成。

例えば絵本というか、ストーリー式にして本をつけて提案したりなど..



まだまだ考え途中のものなので、ここからどんどん考えていこうと思ってます。


----------------------

先生からのコメントでは、色々な国とか分けるより、日本人でもそれぞれ人によって違うから、日本とブラジルで細かく見ていった方がいいとのことだったので、この2国をもっと体験的に見て文化特性を洗い出していこうと思います。

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前期発表会

今日は3月から今までやってきた研究内容の前期発表会をしました。




今までやったことをまとめる良い機会で、自分がどんなことをやってるか改めて整理出来ました。
新しくやったこととしては、

概要をまとめたり



実験ごとに使った道具を書き出してみたり



今までの実験で出たアイディアを比べたり、




それぞれの実験のまとめをしたりしました。
オープンラボでは以下のようなものを展示したり、




幼稚園の再建プロジェクトのブランディングのようなものをやっているので、以下のようなブランドバイブル(ブランディングブックのような)を綺麗にまとめて作ったら、今後進めてできてくる作品もそこにどんどん後から入れていけば一つの概要集というか作品になるので、作れたら良いなと思っています。

写真の木で出来てるのはアメリカで自分が作ったものです。




この先はKH法を使いながら、作品制作を行います。その中でどこに文化特性の要素を入れていくのかが重要になってきます。
山崎先生からのコメントでは、今私はブラジルという国や地域の文化といった大きいものをベースでやっているが、小さく見れば企業の文化(=ブランディング)ではないか、ということだったのでそういった視点でも見れたらいいなと思います。

ちなみにこれから幼稚園を進めるにあたって、M2の先輩で今ブランディングの研究をしている方がいるので、
先輩:ブランディングの視点からの幼稚園
私 :文化特性の視点からの幼稚園
というように協力しながら、2つの視点からのアイディア発想を幼稚園のプロジェクトを進めていこうと思います。


Today was midterm presentation.

It was good opportunity to organize all things I studied such as raw data.
I could clearly structurize what I've done once again.

Also,I suggested what I would exhibit for Open Lab on September 16.
One of the works I would exhibit,I'm thinking that I'm going to make "brand bible" like a branding book of kindergarten.
Then after we create all things of kindergarten such as news letter,uniform,bus and things,we can only put them into the book,and then it can complete perfect brand bible.
It would be kind of report of project too.
What do you think?
(The picture above is the one I made in America.)


I'll create thing with using KH method after midterm. So,how cultural trait part is included into KH method will be the most important thing.
Based on comment of my professor, I'm doing regional culture such as Brazil,but it's a large way. From another perspective,it could be company culture,so it would be nice to study KH method from several views.

評価シート

前回の実験で初めて評価シートを作ったので、それのまとめをしました。
初めて作成したので、まとめた後にあ〜この質問作れば良かった!とか、これおかしくないか..?とか色々改善すべきところは沢山ありましたが、一応今回はこれでまとめてみます。

【前回の実験の評価】


3の「カードをアイディア発想に使う事ができましたか」という質問に対してですが、
・撮った写真の種類によって使いやすさが左右されるんじゃないか?

 幼稚園:幼稚園自体の写真ではなく、仙台全体の環境
 小龍包:実際に売っている場所、問題となっている環境の写真

その問題自体を扱う場合は小龍包の方が使い易いが、あまり関係ないというか、問題自体を写していない写真は使いにくいということが分かりました。

・何度か使わないと使い方が分からないかもしれない。

それから、小龍包ではカードを使ったWSは2度やっていて、千葉工では前回が初めてだったのですが、評価シートを小龍包組に書いてもらった時インタビューしたところ、2度目の方が使い易かったということがわかりました。
何度かこの手法はやらないと、一回ではやりにくいのかもしれません。


【今までの実験結果評価】


ストーリーボード
カードソート
ストーリーボードとカード
この3つの実験結果計5回分の評価をまとめています。



さっきの図では分からないので、この3つの評価を表で比較してみました。
青い線が一番多いところを表しています。

左上が各共有方法の点数が高いものを青で表しました。
カードソートと両方使いが点数が高く出ました。



ここからどんな質問が点数が高かったのかもまとめました。
この画像から分かる事として、同じ点数のカードソートと両方使いを比べると、両方使いの方が共有と発想の部分でバランス良く点数が入っているようです。
なので、ストーリーボードとフォトカードを共有から発想までのフェーズでバランス良く使い分ける事がベストじゃないかなと、ここから考察します。

Hi,people.

Summer vacation is almost there! I'm doing much assignment for this semester this week and next week as well.
I designed UI work for some class and it has been a while since I touched Flash and UI thing(because I've usually studied design method stuff these days )which is I'm excited!!

Here I wanna talk about "evaluation" today.
I created several seats of evaluation for KH method's study last week and I had project members done.
This is the first time to evaluate my method,so there are some confusing things and needs to fix but anyway I summed up.

First of all,I summarized the previous test(last week).
The time we didn't use photo cards so much. From this,I presumed the way to use might depend on the sort of photos.

Kindergarden - there is no photo of kindergarden but photo expressed the current situation of Sendai.
Shoronpo - photos of shoronpo shop what we saw as a problem.

I'm saying that it's easy to use the photo that did with a problem but difficult to use one that points no problem.

Also,it's necessary to do this method more than twice.
I used photo cards with shoronpo project twice and with kindergarden project once.
While shoronpo members were filing in the seats,they said it's much easier to use photo cards at the second time.
so,i think it's necessary to learn this method a couple of times for getting used to it.

Then I organized all of tests i ever had.

1.storyboard
2.photo card
3.storyboard and photo card

It's a total of 5 times tests.
You can see photo card and the both got the highest points,so then compared between photo card and both,the both had points from sort of sharing and ideation which is well-balanced,so I think the best way is using storyboard and photo card depending on situation from sharing to ideation.

KH法を使って幼稚園の新コンセプト発想

1つのプロジェクトが一段落ついたので、ようやく幼稚園プロジェクト本格的に再稼動です。
一旦始めに戻り、観察のところから幼稚園のコンセプトの発想までやりました。
テーマは「未来のわかば幼稚園のコンセプトー仙台調査のふりかえりからー」

【プロセス】

0.まず準備段階です。ここが結構時間がかかる!
今回は私が授業のため、4年生に準備を任せました。私なしでの初KH法..できるかな?

どう進めるかの話し合い?



ストーリーボードを貼っていく。(この呼び名を考えなきゃな...)



ドラテ or マステでタイムラインとストーリーラインを差別化する。



アイディア発想用の模造紙を貼る。



続いて地図作り。



やっと完成!30分くらいかかったみたい。人数が多いといいですね。



地図はこんな感じ。




1.準備が出来たら開始。まずこのWSのスケジュールと説明。



2.仙台観察のストーリーとインタビューのストーリーボードの共有をする。
観察の説明はいつものように地図を使って行います。

まず【観察のストーリー】から...



この時非観察参加者は質問などをその都度ぶつけていく。
その質問の答えも写真にその都度postitで貼付けていってもらいました。



地図を使って説明もします。



関連資料などにも目を通します。



皆真剣にチェック



次にインタビューを視覚化した【幼稚園関係者の未来の幼稚園に望むことストーリー】の共有

インタビューを文字でなく、絵とストーリーにしておこすことで、理解度も深まる。





じっくり目を通す




3.非観察者の観察共有がしっかりできたら、2の結果から幼稚園関係者や地域の望む未来の幼稚園のキーワードををpost-itに書き出す。







4.出たキーワードについての発表



この時に聞いてる話を模造紙に書いたりしました。



じっくりチェック



5.このキーワードから幼稚園の名前やコピーを含んだコンセプト案を模造紙にどんどん書き出していく。(スケッチも共に)



6.最後にアイディアの発表





これが皆が書いた模造紙の一部。



ちょっとお絵描きに夢中になりすぎじゃないか...??
何でも自由に描いていいので、楽しそうでしたが...。笑
後からインタビューで評価したら、模造紙はいつものアイディア発想よりスムーズにいくとのことでした。

今回準備段階を私なしでやってもらいましたが、このことによってKH法の手順とか準備の仕方などに必要な項目、ガイド?(伝えなければいけないこと)がどんなことなのか見えてきました。

そしていつもKH法をやる度に思うのは、アイディアへのジャンプが結構無理矢理になってしまう部分。
でもKH法は発想法としてでなく、最終的にアイディア発想を助けるヒントを与えるような手法というのが目的なので、そこはあまり気にしなくていいかなと思っているんですが。。。


その後M2の先輩にKH法のふりかえりをしてもらっている際、評価シートないの?との指摘を受けて、早速作ってみました。
今までのテストも評価できるように実験それぞれの(ストーリーボードとカード)シートを作りました。



早速数人にやってもらったのですが、やっぱり数字で出るのと、定量的な調査も裏付けとして必要だなと実感しました。




Hello,everyone? This is Kaho.
These days it has been kind of weird wether,isn't it?
I almost got a cold!

So..today we did kind of workshop about kindergarden reconstruction project with my method,KH one.
The theme is "Concept of future kindergarden Wakaba based on the result of research in Sendai"

[process]

0.Preparation

I couldn't participate in the beginning because of class so I had the rest of members done.
I wonder if they can do it for the first time without me..
This step took 30-40minutes,as always.
It seems better than i imagined! I felt a little bit frustrated about not in-place photos though..lol

1.Learn outline of this workshop

I explained how to do this workshop,use some stuff and time schedule.

2.Sharing the situation of site and what observers got there.

Some observers and un-observers participated in this workshop,so we(observers) shared what we saw and felt there to un-observers with story,photos,skecthes and map.
We explained "story of observation" and "story of interview".
"story of observation" is for seeing the pictures of site.
"story of interview" is for understanding what the interested persons of kindergarten desire?(if the speech got expressed by drawing,it makes us help understanding than only reading the speech just coming out from mouth)

3.Write down some keywords about their desires from what we got from research after un-observers completely understood.

4.Presentation of keywords

5.Come up with ideas of new kindergarden's concept,name and copy with image sketches and write down on large paper all over the desk.

6.Presentation of ideas

[reflection]


- We used that large paper as always,but they seemed much fun with freely drawing all over the desk which means I guess they didn't much concentrate on ideation,on the other hand,they said it makes them comfortable to ideate!

- This time,members did the preparation phase without me. From the result,I get what I should write down a guide of KH method.

- I always felt uncomfortable to forcibly jump from result of observation to ideas,but the other side,this KH method is not a method for ideation, it is for helping to take a hint for an idea,so shouldn't I take care of it too much?

- My friend asked me if i had a seat of evaluation when I questioned to him.I was like this is exactly what i was thinking about!lol
so I made the seat and had them done it.
I learnt it's so necessary to keep results with figures not only quantitative reflection.

群馬ブラジリアンタウン観察

こんにちは。
先週は木曜日から群馬へプロジェクトのために数日間滞在してきました。
群馬と言えば、大泉町!大泉町といえばブラジルタウン!ということで、行ってきました、ブラジルタウン。

12日木曜日にプロジェクトの搬入・設営後、千葉工メンバーと夕食にお寿司を食べ、伊勢崎駅まで送ってもらい、30〜40分かけてホテルのある太田駅に到着。



思ったより駅前は栄ている..?
次の日の朝気付いたんですが、BANCO DO BRASILというブラジルの大手銀行が日本の銀行よりも大きく駅前に。
ここで南米人が多く住んでいるんだな、ということを認識。





プロジェクトをやっていたのは地図よりもっと左の方。(約3〜40分)
泊まったのは太田駅近く(左赤丸)でそこから30分くらいで大泉町へ移動出来ます。


お昼に太田駅から30分かけて西小泉駅へ。
ここがブラジルタウン・大泉町の最寄り駅となっています。



駅を出てびっくりするほど何もない。
駅の柱にはポルトガル語で監視カメラが作動しているよ〜ということが書いてある。



そして一番最初に見えたのは、有名な「Canta Galo」というブラジルのスナックや食品が置いてあるお店。



日本語、ポルトガル語、スペイン語、英語でいらっしゃいませ〜



山梨や千葉のブラジルショップより種類が豊富。(棚がぎゅうぎゅうにつまっている感じ...!)



お昼時でお腹ぺこぺこだったので、お目当ての「RESTAURANTE BRASIL」を目指す。
遊歩道を通る。





ここにもポルトガル語が!
本当に日本人と南米人が混在している町なんですね。



大泉町を歩くと至る所にポルトガル語の広告が見えます。



日本人(多分)がやっている八百屋さんも野菜は全部ポルトガル語。



SANSHINという有名な宅配サービスのトラックも発見



TATOOショップ
怪しいじいちゃん2人が立ってた。



ここはブラジル人のための日本語教室







色んな南米系のお店





至る所に黄x緑のカラーが



家の窓に国旗や自動販売機にはガラナなどのブラジルの飲み物も



写真撮れなかったので、スケッチで
こういう光景はブラジルや山梨でもよく見られるんですが、家の前で車の修理をしたり、その横で奥さんと子供が座って話しをしていたりしていました。
ブラジル人の友人に聞いたところ、これが日常の楽しみらしく、車の修理するために広い庭がある一軒家をわざわざ探すらしい。



それから怪しいクラブ...金曜の夜になったらブラジル人やペルー人で賑わうんだろうな..



そしてお目当てのレストランに到着!
日本に初めてブラジリアンフードを持ってきたレストランらしい(本当かは不明)



平日の昼なので店はガラガラ
優しい笑顔のおじさんが迎えてくれた。「Boa Targe〜」





メニュー
私は肉が嫌いで、鶏しか食べられないんですが、探したらない!
意を決して、食べられそうな豚肉の料理「Bisteca de Porco」を。



このセットで800円+ドリンク200円!
この量でこの値段は安い〜!



そしてうまい!!!!!
Feijãoという奥のあずき色のシチューみたいなものはお豆を煮てドロドロになったところに味をつけたものです。
これにFarinha de Mandiocaという小麦粉を混ぜることで、ドロッとした感触になり、これとご飯を混ぜて食べます。
すっごいおいしい!!!
Feijãoと、サラダ、お肉はブラジルのお店には絶対にあるセットだそう。Feijãoはほぼ毎日食べてたよ〜とのこと。
日本で言うお味噌汁的なものですかね。



その後はブラジルタウンのお店を巡りました。
セクシーな洋服屋さん



ここに入ると店員とお客さんがお喋り中
店員の女の人に「Ola〜!」と挨拶されながらお喋り。大泉町にいるときポルトガル語で話し掛けられる事が多く、ブラジル人に見えたそうです。笑
私、日本人だよ〜とポルトガル語で言うと皆びっくりして日本語に変えてくれたりしました。笑



店員さんとお話してると、別のお客さんが登場
またまたポルトガル語でぺらぺら〜と喋られる。
後で聞いたらお客さんじゃなくて、友達らしい。
よく友達が立ち寄って店内でお喋りするそう。さっきのお客さんも友達だったらしい。





そして色々見る



またまた洋服屋さんへ



ここでもレジ前でお喋り中



一人の店員さんが「コーヒー飲む?」と言って渡してくれた。
ブラジルのコーヒーはホットで激甘です。



買い物したらおまけしてくれたり、ブラジル人はかなりフレンドリー



ここはパスポートなどの手続きを手伝ってくれる事務所?





有名なブラジリアンプラザ
かなり閑散としてた....



2Fはご飯屋さんの前にベンチがあって、そこにご飯もってくつろぎます。
人はほとんどいなかったけど、ブラジリアンヤンキーがいました。笑
店長のおじいちゃん夫婦も凄い優しかった。



この日もすっごく暑くてアイスとガラナを頼む。
甘い...





夜は有名なブラジリアンBBQ(シュハスコ)でブラジル人の友達アニーニャと夕食
なんか写真で見たのと違う、と思ったら4月にキッチンが爆発したらしく改装して新しくなったそう。





中はサラダバーのバイキングが



私たちは2階へ通される。集団の日本人客が多かった。



バーカウンターも。





ブラジリアンBBQはこうやって、席まで来て肉を切り落としてくれます。



この時はおまけだよ〜といってパイナップルを焼いてシナモンをふりかけたものをおじちゃんがくれました。



女2人なので肉バイキングは頼まず、単品で頼む。
手羽先と牛肉(名前は忘れた)



そして昼間に気になったバーへ移動



ビール頼んだら、「これ食べて」と言っておばちゃんがサラミをおまけしてくれた
おばちゃんもフレンドリーでまた来週きてよ〜なんて言ってくる。笑



おなかいっぱい



今回買ったもの
havaianasというブラジルのフリップフラップ(向こうでは貧乏な人が履くらしい。こっちでは3500円〜売っている。)
あとはNaturalというコスメティクスのブランドでフレグランスを。
真ん中のはおばちゃんがおまけしてくれたヘアケア



ホテル帰って、忘れないうちに写真におさめられなかった風景をスケッチしておく
どんな人がいたかも。

【感想というかふりかえり】



・311後のブラジル人人口が減った(30万→15万人へ)ようで、かなり町が閑散としており、店も閉めているところが多かった。ブラジル人からするともっと減ってるらしい。
・ブラジルの人は親切な人が多かった。
(オマケしてくれたり、すぐ声かけてくれたり、ウインクされたり)
・ヘールトの「多文化世界」の中にあるようにブラジル人は比較的集団行動が多いように見受けられました。個人行動は私が1日見ただけでも1人で自転車乗ってるところのを1回見たのみ。
どこへ行っても家族と一緒か友達と一緒。仕事中も友達orお客さんとお喋り。
・どこでもコミュニケーションの場にしちゃう。ブラジリアンプラザの入り口にテーブルと椅子を置いてお話ししてるおじさんたちがいたり、レジ前はお喋りの場所になっていたり、かなり人とのコミュニケーションが好きなんだなと感じました。
・日本とブラジルの交流を深めようとしているように見えたが、ブラジル人はブラジル人、日本人は日本人というコミュニティがあるように見えた。


この後、群馬の話をブラジル人の知り合いにしたら、
「2、3日滞在してバイトさせてもらったら良いじゃん!」とアドバイスをもらい、それはそのコミュニティに入り込むのに良い考えだ!と思い...



修士の作品としては最終的に「仕事からコミュニティに入り込」み、KH法を使って作品制作をするというゴールを定めました。


Ola pessoas!Como vai?

I had visited Gunma for one of projects last week for days.
Speaking of Gunma,I hit on "brazilian town",so i visited there.

After preparing for the event and having dinner with friends,I got to hotel in front of Ota-station, taking 20~30 minutes from Isesaki.
There is Banco do Brasil which is famous brazilian bank in front of the station instead of japanese one! It makes me realize that Japanese and Latin people and cultures gathered in this small town.

The next day,I went to Nishikoizumi-sta which is the closest station of Brazilian Town.
You can see a lot of advertisements,signs,caution boards and things in brazilian and green-yellow combo which is a symbolic thing of brazil in this town.
Compared with Brazilian shop in yamanashi and chiba,I have ever been,shops in here seemed occupied by goods which means i think they have many customers.

[food]

I went to Brazilian restaurant first. To be honest,I can't eat meat (not for religion. it's love it or hate it thing),but the lunch menu has only pork and beef,so I chose Bisteca de porco(pork steak) that i can barely eat ,and then I tried it.....Actually it tastes really good!!!!!
I felt like sharing this with someone or telling everybody this is good!lol
You guys should try it!
Also,my boyfriend told me that this style,salad,rice and feijao,is regular brazilian lunch and any restaurant in Brazil has this style.

[people]

First of all,brazilian people are so friendly and love talking!
I often saw the situation that some customers have chat with the staff and have so fun in front of cash stand.
Also,I saw putting table and sofas at an entrance, sitting there and enjoying conversation at Brazilian Plaza.
From this notice,I guess Brazilian people really love communicating someone and are able to make anywhere being communication space.
The funny thing is everyone talked to me in portuguese and i said "I am japanese" then they are surprised. they thought I'm brazilian.lol Do I look similar?lol

[city]

This city looks more quiet than i imagined through walking around.
After this observation, My friends and wikipedia told me that half of Brazilians in Japan left to their country after 3.11.
That's why many shops closed and looks there is nothing.
I think not only brazilians.A lot of my international friends left here last year..that hurts me..
I hope they can come back..

Eventually, I has so much fun here in brazilian town! I didn't even want to leave!
After I got to home and talked to my boyfriend(he's a brazilian). he said I can ask them if i could work for a couple of days because they are so kind and my portuguese level is getting closer to the level to work!
So I decided to put it to my final goal of master's study process,which means KH method has "put yourself into the community" phase so I would put "put myself into the community through job experience"
Sounds fun,right?lol
My professor said this is included my hobby!haha

i'll keep going~~ :)
thanks!

カードソート実験(2)

多摩美で小龍包プロジェクトのミーティングをしてきました。

今日は前回の実験で得た結果から





共有の段階でストーリーボード
発想の段階でカード
を用いるということを決めたので、それを使って今日はアイディア発想をしました。



【実験内容】


日程:7/6
場所:多摩美
フィールドワーク所要時間:4時間
共有所要時間:3時間
参加者:非参加者2〜3名
目的:カード及びストーリーボードを用いた共有から発想までの分析
使用するもの: イメージカード、ストーリーボード、地図、模造紙
テーマ:小龍包屋の15:00〜17:00の集客率のアップ

【プロセス】

1.非参加者がストーリーボードを記憶から並べていく

今回は観察した人が出席できなかったので、行ってない人でストーリーを思い出しながら写真を並べました。



2.タイムラインと個々のストーリーを差別化する。

以前のストーリーボードの実験で、タイムラインとストーリー部分の差別化をもっと分かるようにした方がいいということが分かったので、今回はマスキングテープで差別化しました。



上部がタイムライン(横軸)
下部がそのタイムラインの中にあるストーリー(縦軸)



そしてストーリーのそばに前回作った地図を置く。



ディスカッション用の模造紙と前回使った模造紙を壁に貼付けて、準備完了(これで結構時間がかかるので、やる時はプロジェクトルームでずっと貼りっぱなしがいいです)



3.観察の流れをつかむ

今回は数回やっていたので、ここは軽くやって



4.地図やストーリーボードを使って、色々な切り口からのアイディア展開をする。

大体流れをつかんだら、アイディア発想へ移りました。



とりあえず何でも書きまくる。



カードを用いて、自分のアイディアの説明を他人にします。



「小龍包が店から川へ流れてきて、子供がキャッチしてベンチで食べるんだよ」とか...



地図も用います。
「ここのテラスから川へ、小龍包が...」とか



壁の写真も用います。



この3種類を使う事で、観察結果の共有だけでなく、お互いのアイディアの共有もスムーズに行う事ができました。


5.出たアイディアを1つずつA3紙にまとめる。

前回先生から、色々な切り口からアイディアを出した方がいいとのことだったので
とりあえず沢山出してみました。



アイディアスケッチの際も写真を確認しながらやることで、リアリティが増したり、イメージもしやすくなります。





書く書く...



出たアイディアたち











【ふりかえり】

・アイディアの説明や、ディスカッション時は壁のストーリーボードや地図を使って共有していた。この事でお互いに理解しやすかった。
・アイディアスケッチにカードを貼る事で、現実味が出る
(このテラスでスナックを売って、このベンチで食べるんだよ、とか...)


・カードの面白い使い方がもっとありそう。
  前回は・・・マッピングとしてカードを使用
  今回は・・・アイディアと一緒に選ぶことで使用
・カードをアイディアと照らし合わせて考えられる。
アイディアを1つ出して、そこに3つの場所の写真があります。
このアイディアはどの環境で使うのがベストかをカードを見ながら選んだりできます。



【現段階のKH法流れ】



この実験からKH法の流れに新しく加えてみました。
新しく書いたところがブルーの字です。

観察はやはり撮影者がいた方がいいということで2名。
共有フェーズではストーリーボードや地図を使って。
発見フェーズではカードを使います。

一旦KH法の共有、発想部分をこれで決定し、今後また試す場があると思うので
そこで微調整していきたいと思っています。


そして恒例のイイオ冷やしたぬき!



久々に会った多摩猫ちゃん



多摩美院生部屋にて
今年の卒業生と雑談。



実験後は個々の作業をしたりしてます。
これは彼らが3年生の時作った「あそびのデザイン」の作品を量産しているところ。
商品化するそうです。






hi this is Kaho.

I had the meeting of Shoronpo project at tamabi last week.
This time we ideated based on the result of previous test that storyboarding is for sharing phase and using photo cards is for ideation phase.

- test details

time : 7/6
place : tamabi
required time for field work : 4 hrs
required time for sharing : 3 hrs
participants : 3(including no fieldworker)
purpose : study how to proceed from sharing to ideation using storyboard and photo cards.
theme : Attract more customers of shoronpo cafe at 15:00~17:00

- process

1.People(not field workers) arranged story boards based on their memory that field worker told us before.
Basically,field worker and un-field worker should work together for understanding the situation of the field more than just listening to the story from the field worker.
This time he couldn't be here so we did it on our own,but it was helpful for remembering the memory. its good thing.

2.We made time line and each story separate using masking tape.
So that it could be more recognizable between timeline and storyline even though using same style photos.
Also we put the map made from cards close to storyboards.

3.Learn the field work story
4.Ideate from various viewpoint by using storyboard and map.
We drew anything that could come out from our mouths and sometimes explained own idea using a card,storyboard on the wall and map for making it real.
It made us discuss smoothly through using these 3 ways
5.Write down ideas on A3 papers.
While sketching,checking photos on the wall can make ideas more real and easily imagine.

- reflection

-Using that 3 ways,it's easy and comfortable to get what they say.
-Putting a card on a sketch makes idea more real and understandable.
-There could be more ways of photo cards.
-You can come up with ideas through the cards.

- new KH method
1.Based on last several tests results,I added new content to KH method which is blue one.
2.2 people are needed for observation because someone should take a picture of field worker for making you think it is not just photos from google,it is real photos field worker took.
3.using storyboard and map for sharing phase
4.using photo cards for ideation phase


By then,I just finish testing KH method but I would have oppotunity to do it sometime so it would improve more little by little.

研究計画概要

前回研究計画の図を山崎先生に見せたところ、矢印に意味理由がないといけない、とのことだったので、理由などを付け加えたり、研究名も書き直しました。

Hi,this is kaho.

Last time i showed this information graphic of my study planning to my prof,he said that these arrowed lines should have meanings,like the reason why you create new method of observation or something like this.
Then, this time i added those briefly.



カードソート実験(1)

今日はまたまた多摩美で実験をしました。
最初はイイオ(多摩美の食堂の一つ)で小龍包を本格的にプロジェクト化したり、スケジューリングしました。



ミーティング後はイイオの冷やしたぬき!!!
大好物!



その後情デ棟へ移動し、実験をしました。



今回の実験内容は

-----------------------------------------------



【実験内容】

カードソートを用いた共有方法の実験(1)

日程:6/29
場所:多摩美
フィールドワーク所要時間:3時間半
参加者:観察者
    非参加者2〜3名
目的:カードソートを使用した共有手段の有効性の分析
   ・発見の量、円滑さ、アイディア発散のしやすさ
   ・ディスカッションのしやすさ
   ・非参加者の理解度、共感度

使用するもの: キーワード付きイメージカード
テーマ:小龍包屋の15:00〜17:00の集客率のアップ

-----------------------------------------------

前回やった小龍包プロジェクトをカードソートでやり直した感じです。

【プロセス】
1.非参加者も一緒に写真に情報を書いていく



使ったカードはこんな感じです。名刺大くらいのサイズで下にはコメントがかけるようになっています。
以前やったストーリーボードを参考にして、非参加者も観察者の体験を写真に書いていく事で、後の説明の時にとっつきやすくなるので、今回も実施しました。

2.並べて全体像をチェック





カードを並べて全体像を把握しました。
この時時系列ではないので、一枚一枚見ていく感じです。

3.位置関係の図を大きく描き、写真を立てて立体にしながら加えてく



次にやっぱり位置関係必要だよね、ということで大きい紙に地図を書いていきました。



そこにカードを並べたり



やってる中で、「これ写真立てたらもっと分かりやすいんじゃない?」となって、立ててみたら、意外と位置関係が分かりやすい!



写真だと分からないかもしれませんが、結構良かったです。

4.地図を使って、観察の流れの説明をする



で、その地図を使って観察の流れを説明。



指差しながらのディスカッションもできます。

5.観察での気づきを写真を使い説明し、post-itに書き出す



カードを使いながら、観察の気づきを話します。



気づきをpost-itやカードを使い書く

6.大きな模造紙を使ってアイディアのディスカッションをする



このようなおーーーーーきいクラフト紙を引いてディスカッションします。



個々に別々の色のペンを持って書いていきます。
文字やディスカッションで口から出る言葉を図にして視覚化することでお互いに理解できます。



2、3年前にやったときの文字だけの模造紙と比べると少し成長したのかも...笑



アイディアの段階でサービスを考えるために「CJM(Customer Journey Map)」が気になったので、そばにいた修士でCJMの研究をしているゆうちゃんに説明してもらう。



それをアイディア段階で使ってみたり...



こんな流れで実験は終了。

【ふりかえり】



説明する人も、聞いてる人も時系列の方が理解しやすかったそうです。



やっていて思った事として、「ストーリーボードは共有の道具」「カードソートは発想の道具」かもしれないということ。
それからあまりカードを発想の段階で沢山扱わなかったな、ということです。



図にすると...

ストーリーボード:これは時系列に並んでいる事ですーっと話の流れが理解できる。
で、共有は発想に対してかなり時間をとっていた。

カードソート:これは1つ1つのカードを見つけながらそれについて話すので、話の断片を頭の中でつむぎながら考えていくので、ストーリーボードに比較すると理解しづらい部分もある。

発想が共有に対してかなり時間をとっていた。



そこから、ストーリーボードとカードソートって使う用途が違うんじゃないか?と思いました。
KH法でいうと、共有の部分でストーリーボードを使い、発見の段階でカードを用いる。



で、どうやって次に繋げて良いかなーと思って、とりあえず二つの方法の特徴をあげてみました。



もうちょっと考えたほうが良いかなと思いますが、次回二つの良いところを使って共有→発見のフェーズを実験しようと思っています。

修士研究の計画図

ノートにある、研究計画の図をインフォグラフィックス?に書き直してみました。





正確に書き出してみて、研究の名前と作品の名前、どちらをつければいいのか混乱しました。
実際に書いたのは作品名ですが...
結果的には、KH法という観察手法についての名前が正しいとのこと。(「文化特性を考慮したエスノグラフィーの研究」など...)


流れは簡単に説明すると、

まず背景などについての調査・分析から、仮説を立てて、KH法をいう手法を発案。
そのKH法の実験をストーリーボーディングやカードソートなどで行い、それぞれから出たアウトプットの結果から、KH法としての共有方法を創造する。

そして確立されたKH法を使い作品作りと、その作品制作からKH法の最終ふりかえりをする、という流れです。


常にアップデートしつつ、研究を進めていきます。


共有手段としての観察写真を用いたカードソート

前回までは共有手段としてのストーリーボードの実験をやっていました。



今後は図のように、別の方法で「カードソート」の実験をやってみようと思います。
このストーリーボードとカードソートの分析結果からKH法としての共有方法を創造していくというプロセスです。



流れとしてはこんな感じ。
一度仙台のブランディングワークショップで同じようなことをしたので、そこでのふりかえりを交えながら、次の実験につなげます。



今回も多摩美の卒業生に協力してもらい、彼が今関わっているプロジェクトに絡めてやってみます。

【実験内容】

カードソートを用いた共有方法の実験(1)

日程:6/29
場所:多摩美
フィールドワーク所要時間:3時間半
参加者:観察者
    非参加者2〜3名
目的:カードソートを使用した共有手段の有効性の分析
   ・発見の量、円滑さ、アイディア発散のしやすさ
   ・ディスカッションのしやすさ
   ・非参加者の理解度、共感度

使用するもの: キーワード付きイメージカード
テーマ:小龍包屋の15:00〜17:00の集客率のアップ




カードはこのような名刺サイズくらいのものを使います。

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