こんにちは、夏休みでも山研は活動しています!
そんな合間を縫って、海へ行ったりもしてきました。
下田・白浜海岸
今週はオープンラボに出す作品制作や、KH法にどう文化特性を入れていくのかなどを考えていきました。
「どこに文化特性の要素を入れるのか?」
これがKH法の流れで、「仲良くなる」〜「記録する」までが現地の調査で
「共有する」〜「発見する」が持ち帰ってディスカッションするフェーズになっています。
その中で「仲良くなる」〜「記録する」が文化特性の要素が入り得るところかなと、考えます。
じゃあ3つのフェーズで何を考えていくのかというと、
「仲良くなる」・・・どこで仲良くなるのか?
「集団の一員になる」・・・どうやって入り込むのがベストか?
「スマフォで記録する」・・・どんな方法が記録しやすいか?
この3つの問いを各国の文化特性に合わせて変えていくのはどうか?と思い、まず日本とブラジルの特性を書き出して比べてみました。(
「多文化世界」を参照しました)
これらから、さっきの3つのフェーズにあてはめてみると、
こんな感じになりました。(まだ考えている段階なので、適当ですが...)
そうやっているうちに、ゲルマン系、ラテン系言語など言語の種類で権力格差など文化特性が似通ってくるということがあったので、そのカテゴリごとにculture formatというものを作れたらどうだろうか?というところまでいきました。
「KH法という方法 + 数種類の文化特性を考慮したフォーマット」 の二つでKH法の完成。
例えば絵本というか、ストーリー式にして本をつけて提案したりなど..
まだまだ考え途中のものなので、ここからどんどん考えていこうと思ってます。
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先生からのコメントでは、色々な国とか分けるより、日本人でもそれぞれ人によって違うから、日本とブラジルで細かく見ていった方がいいとのことだったので、この2国をもっと体験的に見て文化特性を洗い出していこうと思います。
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