忍者ブログ

カホログ

MENU

ENTRY NAVI

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

WK2 学生mtg

アクティングアウトによる分析についての振り返りをしました。


前回の授業で決まった

・コラージュ案
・会話マップ案

というアイディアを活かしたコミュニケーション活動を形作る上で何をデザインするのかを見つけるために、実際にアクティングアウトでビデオを撮りながら、色々な場面で試すということを行いました。
そこでは「研究室でのミーティング」という場面作りをし、そこで上の二つの案を実際に使って構造化します。



ビデオに撮りながら分析







私はこの場にいなかったので、「参加していない人」の視点からこの資料を見た場合の意見を出したり、先日の実験を振り返りながら沢山アイディアを出しディスカッションしました。

<気づいた事>

そこでこの二つの案は「アイディアの発散型」のツールだということに気づきました。
アイディアを無限に発散できるツールであるからこそ「アイディアの収束」をサポートするコンテンツがあるべき。
そしてTim BrownのChange by Designの中のメソッドに照らし合わせた時



この3つの行き来が大切ということを言っていたので、ideationをサポートする部分もあっていいんではないのか?
この3つを自由に行き来し、使いたい時に使えるツールがあったら便利だと考えました。




そしてこのマップを見た時、自分たちの言葉を使っていたり、色や線で結ばれているので、ただの議事録メールだけよりはどんなミーティングだったのか、どんな内容で進んだのかなど読み取りやすいのですが、どこからがスタートでどこがどうつながっているのかがいまいち分かりにくいので第一階層は赤、第二階層は青など、階層別に分けたりしたら分かりやすいのではないか。
そこからLATCH(Location, Alphabet, Time, Category, Hierarchy)という分類方法を使ってはどうか、という意見も出ました。



それから面白い事に、一つのことについて話し込むと紙からはみ出してしまうので
そこで別の案を見て、「そっちの方にそろそろ移ろうか。」と全体を見ながら進める事ができる。
画面の大きさの制限があるおかげで内容がバランスよく進行できる。
つまり「じゃあ10分でA2の紙を埋めよう」と時間と画面の大きさを制限することでアイディアの促進につながってくる。





一通り実験の振り返りをしたところで、自分たちの頭の中で須永研に適したSNS像が出来上がったので、Story boardingに移ります。




構成を
1.ミーティングの状況/環境
2.アイディアの発散
3.アイディアの収束
4.誰かに見せる

という風にして、個人の研究室での経験をシチュエーションにして今回話したアイディアを元にしたstory boardingをします。
そこから色々な場面でのコンテンツを生み出し、またそれについてディスカッションしてアイディアを収束していく予定です。

PR

4年ゼミkick off

こんちには。
今日は須永ゼミスタートの日でした。厳密に言えば1月から始まっていましたが正式には今日はキックオフの日です。
3月中にやる予定で地震で延期になった本読み研究会を須永先生が国とやっているCREST研究室の方々、ゼミ生、須永ゼミに関わりのある方たちと行いました。
プログラムは

1)研究室の活動概要説明、自己紹介
   ここで新4年生は自己紹介と今年やりたいことや今までの活動を発表し、それに対してディスカッションをしました。

2)本読み

本読みに使われた本はこれ



IDEOのTim Brown著書「デザイン思考が世界を変える」
これを3章ごとに区切りチームを作って、その章の解釈をチーム内で共有し自分のパートの章を発表するという形でした。

私のチームは

第3章 メンタル・マトリックス
    a mental matrix or "these people have no process"
第4章 作って考える
    building to think or the power of prototyping
第5章 初心にかえる
    returning to the surface of the design of experience

という章を担当。
一週間前程から活動開始できたので、チームが決まった瞬間すぐ話し合いすぐプレゼン資料を作って集まりも余裕を持って多めに行う事で、焦りもなく発表の内容理解が自分たちの中でどんどん深まっていきました。
ここで本当に早めにトライ&エラーすることは大切だと実感。



朝9時から集まり夜の9時まで続きます。



本読みの場合は、自分の考えのように言うのではなく「どこのページのどの部分で作者が述べている〜から」という風に作者の陳述をふまえて話すことが必要だと先生。




ホワイトボードに章ごとの重要なキーワードを書き込んでいきます。
このキーワードたちは今年の須永ゼミの公用語になります。

間にピザとジュースの休憩を入れつつ長丁場の研究会になりました。。
参加したのは学生だけでなくプログラマーの方だったり、情デを卒業して海外で活躍されている方もいらっしゃったので、自分たちがやっている分野とは違う新鮮な話が聞けて貴重な時間になりました。

そして今日のメインのこの本には沢山の重要なキーワードや話が盛り込まれていて、一気に吸収するのは難しそうですが、とても面白い本だったので次のブログで自分が面白いと思ったポイントを載せたいと思います。

お疲れ様でした。

屋上の魅力1

前回書いた「屋上のらしさ」についての課題をやっています。

屋上でその魅力をどのような方法で収集・記録するのか?を

TOOL に情報を収集する道具
WHAT に何の情報を収集するか
HOW にどんなふうに記録するか

という風に考えます。
この方法がただ単にカメラで写真を撮るだけでなく、もっと別の方法でいろいろな視点から観察すれば何か面白いことに気付くことができるんじゃないかな。



今は「屋上のらしさ・魅力」はこういうものだろう!というのを頭の中で出し、そしてそのらしさ・魅力をうまく記録する方法を考えて、今週の金曜日実際行って試してみようと思います。

屋上行った後は宮崎・永原ゼミでバーベキューです~楽しみ~~

「らしさ」ってなんだ?

私は大学で前期、メディアデザイン領域というゼミに在籍しています。
5月までは2人の教授のもとで授業を受けていたのですが、先週の金曜日から2つのゼミにわかれて課題を進める事になりました。
そして金曜日はその抽選発表で、ドキドキしながらGWを過ごしました。
多摩美ではよく抽選でゼミや授業が決められて、自分の入りたかったところに入れない事が多く、辛い思いをしている子がいるので、自分の下の学年の人たちには入りたいところに入れるようなシステムになればいいな、と思ってます...

まぁ、そんな感じで私はデザイニング・エモーション(宮崎)ゼミに入る事が出来ました。
計15人でやっていきます。



このゼミでは前期、「らしさのデザイン」(Identity Design)というものを課題にしていきます。
今まではCorporate Identity,Product Identity,Visual Identity,Brand Identityという4つのIdentityの中で製品やサービスが作られてきていたところを、これらにとらわれない「あたらしいらしさ」という意図的に感じるらしさではなく、ふとした時に感じるらしさやなどを発見し、研究していきます。

この日はガイダンスと自分たちの中の「らしさ」とはなんだろう?ということを発表していきました。

例えば「スターバックス」


私は週3回スタバに通っているのですが(笑)、そこで私が感じるスターバックスのらしさとは、

・店員の対応
・店内の香り

にあると思います。
まずスタバに入ると、店員さんに「いらっしゃいませ」ではなく「こんにちわー!」と大きい声と笑顔で迎えられ、注文するときや物を渡される時は必ず目をしっかり合わせながら笑顔で渡されたり、席を探しているお客さんにはすぐさま声をかけたりと、店員の接客というよりも、フレンドリーな対応があのスターバックスの雰囲気を出しているのかなと思います。

そして2つ目に香りです。



禁煙、喫煙席にわかれているコーヒーショップはありますが、やはりどうしてもタバコのにおいには勝てません。ですがスタバはトイレなどに上のような注意書きがしてあるように、全席禁煙のためスタバに入るとその瞬間、コーヒーとスターバックス独特の香りに包まれます。
なのでスタバといえばこの匂い!という「らしさ」があります。

スターバックスの緑色のロゴや店内の照明の色みももちろん大事ですが、店を良くしようとか、何かを大切にしようと思ってやっている事も「スタバらしさ」につながっているんじゃないかな、と思います。

こんな感じで皆それぞれが思う「らしさ」を発表して、これから本格的に「らしさ」とは?ということを探していきます。
そこで来週は宮崎ゼミでは恒例になっている(らしい)、屋上探索をします。
「屋上で様々なデータを記録、収集しそれを再構成し『屋上のらしさ』を伝える」という課題を1週間?でやります。
屋上に行ける機会なんてないので楽しみです〜〜

おまけ


横で経験デザインゼミの「あそびのデザイン」のアイディア出しをしていました。
一人30案描いてくる課題だったみたいです。
私も去年やったなぁ。。

× CLOSE

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

フリーエリア

最新コメント

[06/01 よしはし]
[05/21 パパ]
[05/20 浅野 かほ]
[05/20 よしはし]
[05/19 Backlinks]

最新トラックバック

プロフィール

HN:
Kaho Asano
年齢:
34
性別:
女性
誕生日:
1989/12/19
職業:
大学院生
趣味:
語学
自己紹介:
多摩美術大学 情報デザイン学科デザインコース 須永ゼミ卒
千葉工業大学大学院 デザイン科学科 山崎研究室 M1

バーコード

ブログ内検索

最古記事

アクセス解析

アクセス解析

カウンター

アクセス解析

× CLOSE

Copyright © カホログ : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]