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子供向けShopでの調査

今日は自主制作の作品のための調査をしに銀座へ行きました。
今回のコンセプトは基本は子供向けのクッションということなので、子供向けの家具やウェア、子供の集まる場所を調査することにしました。

銀座には意外にも子供服や家具などのお店が多いようです。



今日はまず子供向けの家具が売っているお店で子供用の椅子やクッション、落下したり怪我をしないようにどんな工夫をしているのかなどを観察しました。
それから子供ウェアのお店では、どのような素材が赤ちゃんや子供にとって最適なのか、どんなファブリックが主流なのかを見ました。
銀座には「子どもの本のみせ ナルニア国」という本屋があり、子供が好きな本を好きな場所で読めるというスペースがあります。
そこで子供達を観察しに行ったのですが、平日ということもあるのか全く子供がおらず、今回は断念。。
でも昔読んだ絵本が沢山あり、少し懐かしい気分になりました。



今日沢山もらってきたパンフレット
商品紹介の他にも何歳〜何歳までがどれくらいの身長なんだよ〜とか、キッズデザインする上でどんな場所に気を使わなくてはいけないのか、などが書かれていました。

初めて子供向けのデザインをする私にとっては、新鮮な情報が多く楽しい反面、心配な部分もあります。
子供のためというのはとても難しい分野だと思うので、そこをどう自分たちなりに解釈して、”いい”デザインというものに昇華させていくかというのがこれからの課題になってくると思っています。



帰って今日のリサーチで気付いたことなどをポストイットになんでも書き出しました。
ここからアイディアをスケッチに起こしていきます。

初めての自分でのプロダクトデザインは不安と楽しさのドキドキです...
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FieldTrip at Midtown

今日はMidtownへフィールドトリップへ行ってきました!
まず21_21で「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」展を見ました。
初めて沢山の倉俣史朗さんの作品を見たのですが、美しいシェイプの作品ばかりで普段私があまり気にしないような部分を重視しているものばかりだったので
新鮮というか不思議な感覚というか...
でも自分の欠点の一つに、こういった「美しさ」を追求することが足りないというところがあるんだろうな、と実感。




そして本日のメイン。Midtownへフィールドトリップです。
何事も現場へ行ってみないとわからない!ということで観察へ行きました。





竹や和紙など所々に日本テイストを演出しています。





細部にとても気を使っているなーと思う部分。
Midtownらしさを出すため、Midtownらしい外観を壊さないためにこういった普通だったらグレーやクリーム色の
ロッカー、消火栓などを壁の柄と統一して違和感をなくしていました。
非常時に良いか悪いかはともかく、Midtownらしさを保つことを徹底しているんだなと感じました。



そして一番Midtownで目についたのは、この光景



沢山の人たちがソファやベンチに座って本を読んだり、くつろいだり、疲れを癒したり







時には友達と何かを食べながら談笑したり。
椅子の置き方で自然とコミュニケーションのしやすい構成になっていたり。



比較的上の階はあまりうるさくなく、隅っこや溝にフリースペースがあるのでリラックスできる場所になっていると思います。





観察のあとは、二人でどんなことに気付いて、何が気になったかスケッチを描いて相手に伝えながら意見を出し合いました。
そこで一番二人の気になった部分が上に書いた「フリースペース」の存在。
ここに焦点を当てて、何かアイディアを探し出す事にしました。



私は先週まで「メディア芸術祭」のバイトをしていて、よくランチを食べにMidtownの地下にあるフードコートのような場所にあるベンチに座ることが多く(上の写真:こういうテーブルと椅子が沢山並んでいます)、そこでよく目にする光景を思い出しました。



それは小さい子供が椅子の上に立って、落ち着きがなくジャンプしたり、色々動いてみたりしてお母さんを困らせている光景です。
子供の体型に対してテーブルと椅子の高さがあっていないために、子供たちは座るよりも立っている方が楽なんだと思います。
普通のレストランなら子供用の細長い椅子を持ってくれば済みますが、ここはただのフリースペースであってそういったサービスはありません。
Midtownは本当に子供連れが多く、そこのフリースペースにも沢山の子供たちがご飯を食べに来ます。

そしてこの問題を解決するための簡単な方法を考えました。そこで出てきたのが、クッション配布サービスです。
こういったフリースペースにクッションが入っているボックスのようなものを設置して、好きな時にクッションが使えるというシステム。
クッションは持ち運びやすく、収納しやすいようになんらかの形でコンパクトに畳めるようにしておき、そしてそのクッション自体も工夫を施して子供の安全性を考えるだけでなく別のターゲット(例えば腰痛を持っている人への腰への負担を減らすために)のためにもなりうるデザインにしようということで、この日はまとまりました。
最初の最初なのでこれからどんどん変わっていくと思いますが、今はこのようなコンセプトで進んでいく事に決めました。

ということで、プロダクトデザイン+サービスのデザインを目標にして進んでいきます。



最後に椅子の規格を調べて解散しました。
次は計量調査をしたり、実際に子供を観察したり、話を聞いたりしていこうと思います。

New Project

今月からPacificRIm Projectで一緒にアメリカへ行った多摩美のプロダクトの友達と一緒に自主制作を始めました。

この自主制作のきっかけになったのが、アメリカでの経験からです。
向こうでは環境、プロダクト、グラフィック、テキスタイル、情報デザインの学生が集まって一緒にデザインワークをしていました。
私は初めて他のデザインの学生と制作して、デザインとデザインの間に隔たりがあってはいけないなと感じました。
多摩美では情報デザインだったら情報デザイン、グラフィックだったらグラフィックデザインと一つ一つのデザインに壁があります。
社会に出たらもちろん色々なデザイナーの人たちと仕事をするのに、お互いのことを知らないでどうデザインするんだろう?という疑問が生まれ、そこから情報デザイン学科ではない他のデザイン科の友達とデザインワークをすることに決めました。


では、何故プロダクトなのか?
主にこの三つが理由です。
・考え方が似ている
・お互いに欠けているところを持っている
・単に自分がプロダクトに興味がある(笑)

一緒に色々なデザイン科と制作していて、一番話が伝わりやすい相手がプロダクトの学生でした。
大体のデザインプロセスなども似ていて、一緒にデザインがしやすいというところがあります。
もう一つは欠けているところを補えるということです。
情報デザインの学生が不安になっていることは、モノを作るというところ。
アウトプットが綺麗に作れなくては、中がしっかりできていても人を惹き付けられません。
でもそこの力が弱いというのが欠点です。
それと引き換えにプロダクトはコトのデザインができないというところ。
プロダクトの子からの話では、あと一歩進めればもっと良くなるのに!と、そのあと一歩がコトのデザインだそうです。
なのでお互いに欠点を補えればとても良いものができるんじゃないか?という期待と自分の知らないフィールドを見て勉強できるというわくわく感からこのプロジェクトを進めて行く事になりました。

そして今日はそのプロジェクトの概要を話し合いました。

何か目標がないとだらだらやってしまうので、毎年夏頃にあるTokyo Midtown Awardというコンペに出すということを目的に設定しました。



ですがこのコンペはGW後にテーマ発表があるので、それまで時間があります。
なので最初のウォーミングアップとしてMidtownに関連したデザインをGWまでに作ろうということになりました。

初めてのプロダクトの学生との制作なのでどうなるか分かりませんが、私にとってのこのプロジェクトの狙いはプロダクトのデザインプロセスや方法などに触れるということなので、これをきっかけに色々なことが学べると思うと楽しみです。
それでは、次回はMidtownでフィールドトリップです!


今日写真を撮っていなかったので、今日西国分寺で一緒に食べたご飯を...笑





二人とも食べるの大好きなので、ミーテイングの度に太りそうです...笑

それでは〜

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プロフィール

HN:
Kaho Asano
年齢:
34
性別:
女性
誕生日:
1989/12/19
職業:
大学院生
趣味:
語学
自己紹介:
多摩美術大学 情報デザイン学科デザインコース 須永ゼミ卒
千葉工業大学大学院 デザイン科学科 山崎研究室 M1

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