私は大学で前期、メディアデザイン領域というゼミに在籍しています。
5月までは2人の教授のもとで授業を受けていたのですが、先週の金曜日から2つのゼミにわかれて課題を進める事になりました。
そして金曜日はその抽選発表で、ドキドキしながらGWを過ごしました。
多摩美ではよく抽選でゼミや授業が決められて、自分の入りたかったところに入れない事が多く、辛い思いをしている子がいるので、自分の下の学年の人たちには入りたいところに入れるようなシステムになればいいな、と思ってます...
まぁ、そんな感じで私はデザイニング・エモーション(宮崎)ゼミに入る事が出来ました。
計15人でやっていきます。
このゼミでは前期、「らしさのデザイン」(Identity Design)というものを課題にしていきます。
今まではCorporate Identity,Product Identity,Visual Identity,Brand Identityという4つのIdentityの中で製品やサービスが作られてきていたところを、これらにとらわれない「あたらしいらしさ」という意図的に感じるらしさではなく、ふとした時に感じるらしさやなどを発見し、研究していきます。
この日はガイダンスと自分たちの中の「らしさ」とはなんだろう?ということを発表していきました。
例えば「スターバックス」
私は週3回スタバに通っているのですが(笑)、そこで私が感じるスターバックスのらしさとは、
・店員の対応
・店内の香り
にあると思います。
まずスタバに入ると、店員さんに「いらっしゃいませ」ではなく「こんにちわー!」と大きい声と笑顔で迎えられ、注文するときや物を渡される時は必ず目をしっかり合わせながら笑顔で渡されたり、席を探しているお客さんにはすぐさま声をかけたりと、店員の接客というよりも、フレンドリーな対応があのスターバックスの雰囲気を出しているのかなと思います。
そして2つ目に香りです。
禁煙、喫煙席にわかれているコーヒーショップはありますが、やはりどうしてもタバコのにおいには勝てません。ですがスタバはトイレなどに上のような注意書きがしてあるように、全席禁煙のためスタバに入るとその瞬間、コーヒーとスターバックス独特の香りに包まれます。
なのでスタバといえばこの匂い!という「らしさ」があります。
スターバックスの緑色のロゴや店内の照明の色みももちろん大事ですが、店を良くしようとか、何かを大切にしようと思ってやっている事も「スタバらしさ」につながっているんじゃないかな、と思います。
こんな感じで皆それぞれが思う「らしさ」を発表して、これから本格的に「らしさ」とは?ということを探していきます。
そこで来週は宮崎ゼミでは恒例になっている(らしい)、屋上探索をします。
「屋上で様々なデータを記録、収集しそれを再構成し『屋上のらしさ』を伝える」という課題を1週間?でやります。
屋上に行ける機会なんてないので楽しみです〜〜
おまけ
横で経験デザインゼミの「あそびのデザイン」のアイディア出しをしていました。
一人30案描いてくる課題だったみたいです。
私も去年やったなぁ。。
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