今まで個人課題で進められてきた「インタラクション応用」の授業で、今日からグループ課題が始まりました。
これからオープンキャンパスまでに完成させる課題は...
「駅で知らない人同士がコミュニケーションするのに適したツール」
条件はインプット部分をパソコンにつなげてそこからFlashなどでプロジェクションをすることです。
毎年「金の卵展」で出品しているプロジェクション作品はこの授業から出ています。
eye-s(Flashの一番始めに登場する目の作品です)
SeeSawBall
話し合いは模造紙を引き、ブレストしていきました。
まず「駅のイメージ」をあげていきます。
説明する際は、人に伝わるように絵で描いて説明。
やはり最初は文字だけで書いてしまったのですが、絵で描くと断然伝わりやすく、話も弾みました。
皆が出した「駅のイメージ」は、その人が育った町によって違うようで
都会で育った子は「人混み、皆急いでいる、サラリーマン、通勤ラッシュ」、
田舎で育った子は「のんびり、前の電車と次の電車の時間の間隔が長い、暇、ゆっくり」といった正反対のキーワードが出ました。
ここでどういった状況・背景に設定するか、をしっかり決めることが必要であるということが分かりました。
次に駅特有の素敵な場所や気になる場所、何かコミュニケーションに使えそうな場所をしぼっていきました。
ここでも
・待合室の椅子
・喫煙所
・時刻表示
・階段下りてすぐの狭いホーム
・階段したの三角形の空間
・飛び降り防止のドア
・トイレ
など様々な場所が出た中で、よく出て来たキーワードが「退屈・イライラ・人目を気にする」などのマイナスなものでした。
そこでそのマイナスの要素をプラスに変えられるようなコミュニケーションツールがあったら面白いんじゃないか、とまとまったのでこれからこの方向で現段階では進めて行くことになりました。
次までに一人10案以上、上記のような場所で使えるアイディアを考えてきます。
う〜今週はやることが多いです...
30日はTOEICだし..しかももう7日に中間展示で、それまでに殆ど完成系に近い形におとしこまなきゃいけないなんて..うう
PR