今週はウェブ構築の授業でペルソナを作るという課題を3人1グループでやっています。
①ターゲットユーザを決める
②メインユーザを決める
③マップを作る
・軸を決める
・ユーザをマップにする
④③を元にペルソナの作成
⑤ペルソナの成功体験
という順番で進めることになっているのですが、
マップを作るという作業をしているときに、何かおかしいぞ・・・?と感じ、そして話し合いも止まってしまいました。
それは何故かと言うと、ターゲットのユーザを「あ~こんな人が見てそうだよね~」という、自分達の想像で考えてしまっていたということです。
想像で考えているだけではそこから何も広げていけないのはあたりまえで、
私たちはこの「見る、考える、作る」の「考える」の部分から考え出してしまっていた。
それを指摘されるまで、観察などをするということが全く頭になかった。
ex-sightの時に初めて他の大学の方達とグループワークをすることで「考え方の違い」を感じ、そこで美大生はHOP・STEPというプロセスの部分が足りていないという事を知った。
そしてあれだけ夏フィールドワークなどを行って調査、分析し、形にしていくという過程を学んだにも関わらず忘れてしまっていた。
環境が変わるとこんなに考え方が違ってしまうのか?と驚いた。
こういう疑問をそのままうやむやにせず、追及していかないと美大生にとって足りないところはどこなのか?という事を理解しないままになってしまう。
話し合いの中でつっかかってそれを追求しようとしても、「そこまでやらなくとも・・・」と流してしまうところがあり、もっともっと少しつっかかったら何故つっかかったんだろう?とその都度自分の中で整理していくことによって、段々と弱点を把握し、直していけるきっかけになるんではないかと思いました。
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