今日は毎週水曜日の授業"Aging as Brand"のグループ課題
"DisneyLand for Baby boomers"をやりました。
今のディズニーランドをbaby boomerのために作ったらどうなるか?という課題です。
まずベースとなるディスニーランドのMapを描き出し、そこへ必要だと思うものやアイディアを書き足しなが進めました。
アイディアは...
・Pebble-flex Rubber flooringというクッション性の地面にして、歩く事への負担をなくす
・食べ物が濃いものばかりなので、オーガニックなレストランを作る
・Disneyの時代の流れで構成する
・ジェットコースターなどは背骨や脳などによくないので、あまり刺激を与えないようなアトラクションを作る
・芝生の公園を作る
・人混み、長時間並ばないためのシステムを作る
などなど...
Art Centerの作業の進行の仕方はパッパッパッと進むのでさら〜っと通していらないものはすぐ捨てて、どんどん進んで行きます。
そして全員のアイディアを足したり引いたりしながら新しいDisneyLandのMapを作って行きます。
今まであったピクトグラムの項目から必要なものに搾ったり新しいものを足したりしてピクトグラムを作り直しました。
これでBaby boomerのためのDisney Landの完成です。
この後多摩美の学生と話していて、最近分かった事。
Art Centerの学生は作品にリアルを求めすぎているというか、現実的に考えすぎて、今回のただ想定の世界の中でさえもリアルを求めるところがあると思います。
凄くプロ思考が高い。高すぎる。
いいことかもしれないけれど、学生の時でしかできないこともあると思うから、もっと自分の経験から問題点を探してそれを改善するためのデザインしてあげるとかもっと突拍子もない面白い事考えてもいいと思うのに、既存のものにとらわれすぎている気がする。
プロジェクトでも、もうすでにあるものをデザインするよりももっと他に面白い問題点があるのに...なんでそこに目を向けようとしないんだろう...
多摩美は突拍子もなさすぎるかもしれないけど、Art Centerは現実的すぎる。
中間がとれればいいのになぁ、ともどかしい気持ちです。
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