毎週木曜日は午前中Writingの授業、午後はProjectです。
今日はEnvironmentalのchair Davidがくるということで、多摩美の学生は緊張しながらプレゼンを行いました。
私たちは前回のCasestudyから高齢者やBaby boomerたちの不安や問題点を発見しました。
そこからそれぞれのカテゴリ
Education
Intergeneration
Gardening
Sustainability
Traveling
での解決策を提案しました。
<高齢者やBaby boomersたちの不安や問題点>
Health(memory-loss,Vision,Hearing,etc..)
Anti-aging
Disconnection
Housing
<彼らの表情が暗くなってしまう時>
Physical Decrease
Disconnection
Loss of Self- Esteem
Psychological Balance
Personality-Loss
<提案>
見ての通りそれぞれのカテゴリからアイディアを出したので、多すぎる程のアイディアの数。
必要なもの、やりたい事が多いのは良い事だけれど、それを全て詰め込んだら、ただ「必要だと思って全部入れてみました!」という中身のないもので終わってしまう。
何がここでは必要なのか?そのユーザや背景で変わるだろうし、うまく足して引きながらデザインしていけるのがプロだと思う。
でもここでまたもや考え方の違い...そして言葉の壁。うまく伝えられない自分が悔しい..
そしてこれらをJamesとRobにプレゼン
彼らからの講評
・何にフォーカスしたいのか?
今色々なカテゴリが出過ぎてしまっていて、本来の基盤であるGardeningから遠ざかっている。
・ガーデニング=何かを作るということにとらわれすぎなのではないか?
・最終的にどのようなアウトプットにしたいのか?何がしたいのか見えない
本当に自分がずっと思っていた事をずばり当てられた感じでした。
他のデザインよりもプロダクトとは考え方が似ていると思うので意見は一致しやすいのですが、他が環境と2Dの考え方をするグラフィックが集まっています。
なのでそれぞれの考え方が思っていたよりも全く違うため、中々コンセプトをしっかり決めたいということを理解してもらえず、ずっと同じ事をぐるぐるただ回って、全く焦点が定まっていないのが今の私たちの班の現状です。
ですが、この問題をクリアにしないと次へ進めないので今日は別のメンバーへの説明に時間を費やしました。
モノの考え方のちがいというのは、乗り越えるのは大変な問題だと思います。
ですがこの考え方がうまくミックスすれば、その分野をプロとしている人同士が集まってとてもクオリティの高いものに仕上がるだろうし、凄い貴重な体験です。
その分野のプロの人たちと自分が欠けているところを補いながら作業するなんて、とても楽しいことだと思います。
これは日本でもここでも大変なことでしょうが、今の学生のうちに異文化・異分野?を経験できることはとても恵まれているし、その分自分も乗り越えていきたいので真面目に向き合っていこうと思います。
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