後期最初の授業「情報デザイン基礎概論」の授業で学んだことについて書きます。
従来は止まった世界を描くのが普通だったが、動く世界を作れるコンピューターなどが出来た今、
私達には
「動き・変化」 の引き出しを持っている事が重要。
これがないと想像力の低いアウトプットしかできなくなってしまう。
デッサンに例えて話します。
例えば②が作品だとします。
今までのアートでは止まった世界を描いていたが、今の世の中では下の①③が必要とされている。
デッサンを描く上で(②が)不自然に見えないようにするには?
↓
②のかたちになった過程(①③)を想像させるような動きのあるかたちを描く
↓
それには 「手の観察」 が大切!
手を見ずに手のデッサンはできない。
沢山沢山手を動かし、一番美しい!と思った瞬間の手を描く。
かたちを決める段階でもただ静止した手を観察しててもダメ。
これをくりかえしくりかえしやることで、どの形、構図が美しいのか、ということが自然と分かってくる=動きの引き出しが出来る。
そして手のかたちが狂っていると、人はすぐに違和感を覚える。
何故か?
↓
常に手を見ているから!
自分の体の一部だから無意識のうちに観察している。
例えばもみじの紅葉も緑からいきなりパッと赤くはならない。
その 緑
⇒ 赤 になる過程の「間」が大切。
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ここ!
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