私たちHAREのシステムの中にFarmers Marketが含まれるため、Hollywoodで毎週日曜日開催されるLAで最も大きく、一番人気の高いFarmers Marketを観察しに行ってきました。
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なんと魚介類も売ってます。
お兄さんたちが目の前で捌いてくれて試食ができます。
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Farmers Marketの特色としてサンプルが沢山あるということが1つ挙げられます。
ほとんどと言っていい程、店の前にはサンプルが並んでいて、そこで試食してから買う人が多かったです。
サンプルに沢山人が集まり、そしてこっちの人は皆フレンドリーなので自然と会話が始まります。
サンプルコーナーは自然と人と人とのコミュニケーションのとれるスペースになると発見。
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こんな変な形のキウイも
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花屋さんもあります
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Farmers Marketのところどころに楽器を演奏している人たちがいます。
この人たちは古いテイストの音楽を流して、そのことによってここに訪れている大人たちに昔を回想させているそうです。
楽器の演奏者もBaby boomerくらいの方が多かったです。
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そしてご飯などを売っているエリアにはテーブルと椅子が用意されていて、ここで買ったものをそこで食べていました。
ここでも知らない人同士のコミュニケーションが見られました。
人は食べ物だったり、テーブルで向かい合ったりというきっかけがあることでコミュニケーションがとりやすくなるんだなと思いました。
でも日本人だとちょっと変わってくるかもしれないですが...
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そしてここで沢山見られたのが、このようなカートやECOバックを持参している人たち!
ほとんどの人がこれを持ちながら買い物していたので、お店で何か買う時はそのまま品物を渡されるかビニール袋いる?と聞かれるかでした。
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中にはカートの中に保冷シートを入れて、食材を腐らせないような工夫をしている人もいました。
ちなみにこの茶色い袋たちはTrader Joe'sのですね。
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こんな可愛いバックを持っている人も
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ECOバックはTrader Joe'sやWHOLE FOODSのバックを持っている人も多かったです。
木曜日の担当のAllisonに聞いた話ですが、こっちではそういう有名なスーパーのECOバックを持つということやそこで買い物するということはBaby boomerの人々にとってステータスになるそうです。
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ここで少し気になったのは、床に食材のゴミやサンプルのゴミなどが沢山散らかっていた事です。
こっちの人って下に何か散らかっていることを気にしないのかな?と思うことがしばしば。
例えば、H&Mなどの服屋さんに行くと、びっくりするくらい売り物の服が床に落ちています。
最初はハンガーをかけて元の場所に戻していたのですが、多すぎる量にもう最近は落ちている服を見ても何も思わなくなりました。笑
でもやっぱり食べ物のゴミは見ていい気分になるものではないので、そういったことがHAREを構成する上で考えられたらな、と思いました。
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それからこの写真はオレンジとオレンジジュースを売っているお店。
お店の中で売り物のオレンジを機械に入れて、ジュースにししぼりたてのオレンジジュースを売っています。
お店で作っているためオレンジの良い匂いで沢山の人が集まってきます。
WHOLE FOODSでも香りが大切だと気付かされましたが、ここではより香りの大切さを実感しました。
そしてここはジャムのお店なのですが、ここで驚いたのが
あるお客さんがやってきたとき、「ほら!この商品また入ったのよ!」と店員さんが話しかけた事。
こういうマーケットでは毎回同じお店が出しているのと、マーケットを回っていれば、自然とお客さんとも顔見知りになることができるので
店員さんとお客さん同士のコミュニケーションがとりやすく、売っている商品は売っている人が作ったものなので信用性が高くなるし、最良の食べ方や保存方法などを店員さんとの会話で得る事もできます。
店員さんとお客さんの距離が近いという、Farmers Marketならではの特徴だと思いました。
初めてFarmers Marketに訪れたのですが、感想はすっごく楽しかった!!
Hollywoodなので自分たちで気軽に来れないのが難点ですが、また絶対行きたいと思う程楽しかったです。
この日のFirldTripは次に続きます