今日はまたまた多摩美で実験をしました。
最初はイイオ(多摩美の食堂の一つ)で小龍包を本格的にプロジェクト化したり、スケジューリングしました。
ミーティング後はイイオの冷やしたぬき!!!
大好物!
その後情デ棟へ移動し、実験をしました。
今回の実験内容は
-----------------------------------------------
【実験内容】
カードソートを用いた共有方法の実験(1)
日程:6/29
場所:多摩美
フィールドワーク所要時間:3時間半
参加者:観察者
非参加者2〜3名
目的:カードソートを使用した共有手段の有効性の分析
・発見の量、円滑さ、アイディア発散のしやすさ
・ディスカッションのしやすさ
・非参加者の理解度、共感度
使用するもの: キーワード付きイメージカード
テーマ:小龍包屋の15:00〜17:00の集客率のアップ
-----------------------------------------------
前回やった小龍包プロジェクトをカードソートでやり直した感じです。
【プロセス】
1.非参加者も一緒に写真に情報を書いていく
使ったカードはこんな感じです。名刺大くらいのサイズで下にはコメントがかけるようになっています。
以前やったストーリーボードを参考にして、非参加者も観察者の体験を写真に書いていく事で、後の説明の時にとっつきやすくなるので、今回も実施しました。
2.並べて全体像をチェック
カードを並べて全体像を把握しました。
この時時系列ではないので、一枚一枚見ていく感じです。
3.位置関係の図を大きく描き、写真を立てて立体にしながら加えてく
次にやっぱり位置関係必要だよね、ということで大きい紙に地図を書いていきました。
そこにカードを並べたり
やってる中で、「これ写真立てたらもっと分かりやすいんじゃない?」となって、立ててみたら、意外と位置関係が分かりやすい!
写真だと分からないかもしれませんが、結構良かったです。
4.地図を使って、観察の流れの説明をする
で、その地図を使って観察の流れを説明。
指差しながらのディスカッションもできます。
5.観察での気づきを写真を使い説明し、post-itに書き出す
カードを使いながら、観察の気づきを話します。
気づきをpost-itやカードを使い書く
6.大きな模造紙を使ってアイディアのディスカッションをする
このようなおーーーーーきい
クラフト紙を引いてディスカッションします。
個々に別々の色のペンを持って書いていきます。
文字やディスカッションで口から出る言葉を図にして視覚化することでお互いに理解できます。
2、3年前にやったときの文字だけの模造紙と比べると少し成長したのかも...笑
アイディアの段階でサービスを考えるために「CJM(Customer Journey Map)」が気になったので、そばにいた修士でCJMの研究をしているゆうちゃんに説明してもらう。
それをアイディア段階で使ってみたり...
こんな流れで実験は終了。
【ふりかえり】
説明する人も、聞いてる人も時系列の方が理解しやすかったそうです。
やっていて思った事として、「ストーリーボードは共有の道具」「カードソートは発想の道具」かもしれないということ。
それからあまりカードを発想の段階で沢山扱わなかったな、ということです。
図にすると...
ストーリーボード:これは時系列に並んでいる事ですーっと話の流れが理解できる。
で、共有は発想に対してかなり時間をとっていた。
カードソート:これは1つ1つのカードを見つけながらそれについて話すので、話の断片を頭の中でつむぎながら考えていくので、ストーリーボードに比較すると理解しづらい部分もある。
発想が共有に対してかなり時間をとっていた。
そこから、ストーリーボードとカードソートって使う用途が違うんじゃないか?と思いました。
KH法でいうと、共有の部分でストーリーボードを使い、発見の段階でカードを用いる。
で、どうやって次に繋げて良いかなーと思って、とりあえず二つの方法の特徴をあげてみました。
もうちょっと考えたほうが良いかなと思いますが、次回二つの良いところを使って共有→発見のフェーズを実験しようと思っています。