私は5月頃から家庭教師のバイトをしていて、小学生の子の担当をしているのですが、 ちゃんと人に勉強を教えるという経験がなかったので、試行錯誤しながらやっています。 そこで勉強教えるのって情報デザインというか、今学んでる事に似てるな~とよく思うんです。 まず自分が理解していてそれを頭の中で自分なりに整理してから外に出す。 その外に出す時にどうやったら分かりやすく説明出来るか? 小学生くらいはどんな説明だと受け入れやすいのか? どうゆうやり方だったら身に着くのか?(受験生じゃないからあまり厳しくできないし…) 今のところ言葉よりも図に書き出したり、その子が好きなものを例えに出すと、 とても食い付いて来てくれて言葉でただ説明するよりも集中力が高くなってくれます。 (ただ好きなもの出し過ぎると脱線してしまったりするのですが…(^_^;)) 図もどうやったら文章からうまく表せるかとかも考えたり… こんな些細なものでも言葉から、自分だけが分かるのでなく他人が見て分かる図に変換したりするのは難しいな、とも改めて感じたし、 人って好きなものだと楽しくできるっていう事はとても大切な事だなと思いました。 ちなみに上の画像のように、その生徒さんにあったマニュアルみたいのがあるんですが、 やっぱ一緒にやりながら自分自身が体で感じ取ってその子にあったやり方を見つけた方が良いと思うんですよね。 読んだだけじゃ分からないし。まぁ参考に、って事なんでしょうけど でも凄い分析されてるな・・・と思いました。 家庭教師やってて誕生日にプレゼントあげたんですが、その次の授業の時にお返しでストラップもらいました。 こうゆう些細なことでも凄い幸せな気分になる…! やってて良かったって思えます もらったストラップ
更新が遅れました(>_<)すみません
まず25日のことから
銀座のggg(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)で「NOW UPDATING…THA/中村勇吾のインタラクティブデザイン」と
AXISに安積朋子さんの講演会「デザインの道のりースケッチから商品まで」を聞きに行った。
安積さんは一つのイスを作る時にイス単体だけのデザインをするのではなく、その空間の中でどうすれば美しく見えるのか?と文脈を見てデザインをしているそうです。
この間の全国高等学校情報教育研究大会の時も
「小さい子に一人で電車に乗らせるためには切符の販売機をデザインするんではなく、
電車に乗ってそこに行くまでのコンテキストをデザインしなくてはいけない。」とデジタルアーツの浅野先生が言っていたように
インテリアデザイナーだけでなくデザイナーってそのものを見るんではなく全体を見てデザインをしているっていうのを改めて感じました。
この照明は安積さんが木漏れ日を見た時感じたしみじみする気持ちなどを家の中で感じたい!と思って作ったものだそうです。
今安積さんはロンドン(だったかな?)でお仕事をしているそうなのですが、
外国での習慣をもとにデザインしているものもあったので、
あまり私たちの日常生活に馴染みのないものも多かったかな。まぁあたりまえだけど。
手前はハエ取り機?です。
取り外しが出来るのですが、開けると中には蛍光灯と粘着シートが入ってます
人間には中が見えなく、ハエには見えるように作ったとおっしゃっていたんですが、
人間がハエ視点で見れるわけでもないし、どうやって考えたんだろう・・・
ICCに「君の身体を変換してみよ展」に行ってきました。
ちホテルにチェックインしてから行ったのであまり見れなかったので残念でした。
まずキャンバスに絵を描いて、その絵を簡単に動かすプログラミングが出来る「ビスケット」っていうのをやりました。
本当に簡単で、自分が描いた絵がおっきい画面に映されるのであれは絶対子供は楽しいと思う!
次に計算しながらゲートをくぐっていく「計算の庭」
終わると自分がどんな計算をしたかっていう紙がもらえます。
私のは人のと交換してしまったのでないんですが、フォントがこれより3回りくらい小さくて、枠飛び出るくらい計算してました・・・
これは「ミクロ職人修行」っていう、はがきサイズのカードに拡大画面を見ながら小さい文字を書くものなんですが、
書き終わって初めてカードを見たら信じられないくらい小さい字を書いていて、人の脳って不思議なんだなぁと思いました。
人って細かいものを判別するときは目よりも指先の感覚のほうが繊細らしいです
最後はノミとか5、6mm以下の小さい虫を鮮明に拡大できるデジタル図鑑がありました。
もう虫目線で見るとこんなに凄い身体してるのか!!と昆虫大好きな私はほんっとに感動しました。
もう、普通に見てたら気付かない沢山の色とか、頭部ら辺がゴリラみたいな形してたりとか、
すっごい怖い顔してたりとか、もうこの図鑑は最高です。
↑人と比べるとこれくらいまで拡大できます
この他にも沢山面白いものがありました。
自分の体使いながら参加できる展示会は楽しかったです。
ICC行くまでにある東京オペラシティタワーの中のトイレのピクトグラムが面白かったんで撮ってみました。
↑オペラだからなのか、女の人はドレス着ているけど、男の人の方は普通だった。