11月12日(水)~14日(金)
情デ棟ギャラリースペースエントランス
で紙の課題の展示があります。
今日の授業ではこの展示についての話し合いをしました。
まず8人1グループでわかれ、
・タイトル
・テーマ
・展覧会デザイン
・DMデザインとその展開
について30分で話し合いました。
これを各グループでプレゼン。
そのとき使った資料がこれです。
本当にぱぱっと書いてしまったので汚いんですが・・・
私たちの班の案は
テーマ51円というとても安い紙から、私たちがデザインや努力などをして手を加えることによって作品ができ、
そこから相手(展示を見に来てくれた人)がその作品に参加することによって、更に価値が上がる。
「作品と人との関係から作品の価値が上がる」
というテーマになっています。
タイトル「51円の進化(昇華、プレミアなど・・・)」
51円とは自分達が使った紙の値段を平均したものです。
今回は私たちのグループだけの平均を出したのですが、もしこれを使うことになったらクラス全員の紙の値段を平均する。
そうすることで「皆で作った」という意味が51円の中に生まれるのではないか?
あと「進化」の部分はまだしっかりとは決められなかったので「価値が上がる」というニュアンスだけわかるように進化、昇華などをつけておきました。
展示アイディアが5つあります。
①・照明を使うグループ
・壁に貼るグループ
・台に置くグループ
などでブースに分ける
②その展示場所に入れる入り口が二つあるので、どちらから来ても全体が見渡せる。
作品の裏側が見えないような作りにする。
③通りすがりの人(作品を見に来ようと思ってきたわけじゃない人)が気軽になんとなくその作品を触れるように、参加型の作品などを人が通る導線に置く
④キャプションのデザイン
前期の他のクラスがやっていた展示を見て、作品に対するキャプションの位置がバラバラでどの作品が誰のなのか?というのが分かりずらかったという印象を受けたので、画像のような名札にする。
そしてそこには顔写真をつける。
これは最近野菜に「~農家の~さんが作ってます!」みたいな写真付きの説明がついてたりとかして、それを見ることによって消費者は安心してその野菜を買える、というところから顔写真入りにしようということになりました。
それと51円からの進化なので、私たちが使っている元の紙をキャプションにつけることによってどれだけ進化したのか?ということが目でわかると思うので、画像の青の部分のところのような感じでつける。
⑤一人ひとりの作品が分かる展示へ!
ちょっと本当この絵が分かりずらいのですが、学外展で展示のスタッフをやっているのでそれをいかして・・・
丸い台が何枚か重なっていて、その真ん中を棒で固定してある。
で、その台に1つ1つ作品(赤、黒、青の丸の部分)が置けるようになっていて、一人ひとりの作品が明確にわかるようになっているという展示方法。
DMデザインコンセプトは
「もらって嬉しい!残したくなるDM!」です。
このDMも作品のひとつとして、
紙のワークショップでやったことをいかし、これもインタラクション性があるものにしていこうというものです。
他のグループはストーリー性を持たせた展示だったり、企業が新商品を展示してそれを実際ユーザーに使ってもらって反応を見るといった例えばゲームショーのパロディのようなものだったりしました。
それぞれの班がプレゼンをしたあと、評価・投票。
それで決まったのが私たちと比較的似ている考えのグループと私たちの班になりました。
・ストーリー性のある展示だと作品よりも展示に目がいってしまうのはよくない
・他の班の良い所も取り入れられるような元がシンプルな展示だということ
・インタラクションの意味をよく知らない他学科の人でも惹き付けられようなタイトルであるということ
というところから選んでもらいました。
この30分という短時間で、集中しているとこれだけ話がまとまるということにびっくりしました。
グループでリーダーをやっているのですが、そこで皆の意見がスムーズに出てくるように導いてあげるというのはとても難しくて、自分の意見を押し通すのではなく、皆の意見をまんべんなく聞き、客観的に聞いてそれをまとめていくというのは本当に大変なことだと分かりました。
特にこの短時間では。
それにしても夏から比べると人の意見をちゃんと聞けるようになったな、と思いました。笑
それとやっぱり
人の作品とかプレゼンに対して「自分がどう思ってるか?」「何を疑問に思ったか?」を考えたり、質問したりすることで
作っている人の立場になれるというか、その作品の理解も深まるということがやってみて分かりました。
ここから各グループ展示班、DM班などにわかれて作業を行っていきます。
クラスの展示代表になってしまったので、皆が混乱せずにそして団結していけるような環境作りをしていくために頑張りたいと思います。
責任重大・・・すぎる・・・・
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